ここにメッセージを入れることができます。

多品種少量生産型・受注設計生産型の生産情報システム構想コンサルテーション
 ERPパッケージでは実装が難しい見込み先行手配を伴う 多品種少量生産や受注設計生産の生産情報システム構想づくりをお手伝いします。
「ものづくり技術データ」管理エンジンや 「なりゆきスケジューラ」の導入を想定して支援します。
1~2ヶ月の期間を想定
作業量は別途見積もります。
費用はx万円/日(相談に応じます)

「なりゆきスケジューラ」カスタマイズ指導
「なりゆきスケジューラ」は 「ものづくり技術データ」管理エンジン“FBOM”の上で動く業務用ソフトウエアの参照モデルデルです。
このソフトウエアを無償で提供します。
左記のコンサルテーションの結果を受けて、 利用者の手でカスタマイズして下さい。
カスタマイズ箇所や方法について指導します。
1~2ヶ月の期間を想定
作業量は別途見積もります。
費用はx万円/人日(相談に応じます)


 生産計画を立てたとき、その実行可能性を保証するために、加工対象物の供給と、作業資源の使い回しを計画(いわゆる生産スケジューリング)する必要があります。
 作業資源は故障や欠勤などの理由で使えないなど想定外の事態が発生します。生産計画もかなり頻繁に変更されます。そのようなとき、工場の中で生産活動がどのように進展し、いつ、何処で作業負荷が超過し、どこが手空きになるでしょうか? 「なりゆきシミュレータ」は与えられた生産計画を仮想工場で模擬実行し、生産活動の進行過程を推測するためのソフトウエアです。
 設備・機械や技術・技能者の特性をカスタマイズして模倣させることができます。職場固有の作業優先順位の決め方も同様です。生産活動の進展をあるがままに推測・把握することにより、生産能力の過不足や納期の達成具合を未然に把握し、対策を講じることができるでしょう。いくつかのケースをシミュレーションして、望ましいケースを生産スケジュールとして利用することができます。
 「結果としてこうなった」は現在のビジネスでは許されません。好ましい未来を招き寄せるために、生産スケジューリングを導入することをお奨めします。



 多品種少量生産や受注設計生産など、日本の製造業が得意とするビジネス・モデルのための資材調達・供給計画ソフトウエアです。
 製品やサービスの提供を計画したとき、その実行のために行うビジネス活動を洗い出し、その活動に必要な資材や作業資源(設備・機械、治工具・金型、技術・技能者)の供給を計画するソフトウエアです。資材や部品、中間製品に余剰在庫があれば引き当てて、在庫削減を図ります。ただし、供給する時期は目安です。作業資源は繰り返し利用されますが、有限であり、作業間で奪い合いが生じます。供給計画段階ではその調整を行っていないので、作業の優先順位を決めるための目安となる基準値を用いて供給時期を計算します。
 製品仕様が確定しない段階で見込み先行手配しなければ納期に間に合わなくなる恐れがあるとき、供給計画エージェントは「ものづくり技術データ」を参照して、仕様未定あるいは設計中として、共通の資材や作業資源の調達・供給を計画します。仕様の一部分が段階的に決まるとき、その部分を使い手配することにより、需要予測の狂いや顧客要求の変更に対応することができます。
 計画の変化に対処するために、生産計画に紐付けする製番管理型の供給計画を策定します。作業時間の計算や在庫引当方法、量産部品の管理方法などを利用者責任ですがカスタマイズすることができます。



「ものづくり技術データ」作成支援
「ものづくり技術データ」の設計を指導します。
「ものづくり技術データ」管理エンジンの基本的な使い方について、マニュアルでは分からない場合、
相談に乗ります。
「ものづくり技術データ」インプットツールの使い方とカスタマイズを支援します。
データ作成は担当しません。利用者が行って下さい。
指導/支援費用は別途見積もります。
x万円/人日(相談に応じます)


「ものづくり技術データ」管理エンジン導入支援
「ものづくり技術データ」管理エンジンの高度な使い方について指導します。
「ものづくり技術データ」管理に関する共同特許に触れない箇所のカスタマイズを支援します。
多様性・類似性管理に関するカスタマイズは共同特許権の関係で、協会が行います。費用は別途見積もります。
作業量は別途見積ります。“FBOM”は無償ですが別途定める使用許諾契約を交わす必要があります。
費用はx万円/人日(相談に応じます)



 ビジネス組織において技術はプロセスの周りに蓄積されます。製造ビジネスの生産業務のために製品構造と製造方法を統合表現するソフトウエア・エンジン "FBOM" (Flexible Bill of Manufacturing) を技術データ管理支援協会は開発し、無償で提供しています。
 このソフトウエアは従来の生産管理パッケージやERPでいうBOM(部品表管理システム)に相当します。
残念ながら、これらは日本の製造業の特長である製品や製造方法の多様性・類似性を適切には表現できません。
パッケージに合わせると、規格品大量生産の方向にビジネスが変容してゆきます。
 この問題を解決するために、製品の用途・使用条件の相違に対応して製品の構成部品や製造方法を取捨選択できるBOMを開発しました。この技術に関して協会は株式会社エクサ殿と共同特許を取得しています。したがって、このソフトウエアを無償提供しますが、カスタマイズは協会の手で行います。
 製品が多様化した製造ビジネスでは受注設計生産や仕様未定での先行手配が頻発します。その場合は設計業務や販売業務、さらにはアフターサービス業務との連携が求められます。そこで、任意の業務に関するプロセスも表現できるよう2011年に拡張しました。製造以外の業種でも“FBOM”をご利用いただける可能性が出てきました。