ここにメッセージを入れることができます。

MASP創立20周年記念イベントのついて

2005年2月の技術データ管理支援協会をNPO法人化し、2025年2月で、まる
20年が過ぎました。これまで、いろいろ紆余曲折を経ながらも、ここまで継続出来た
のは、会員皆様の支援の賜と思います。20年を一つの区切りとし、新たなスタートに
なるよう、20周年記念イベントを企画しましたので、皆様のご参加をお待ちしており
ます。

                                               (記)

日時:2025年6月6日(金)14時~16時30分 終了後、懇親会
場所:新橋駅銀座口前 とっとり・おかやま新橋館 2Fももてなし家
https://www.torioka.com/about/

参加費:無料、      懇親会参加の場合:3000円

プログラム
(1)MASPこれまでの経緯        元理事長            大塚 修彬氏
(2)MASPが用意した技術概要        理事              手島 歩三氏
(3)eco2 Web版紹介                      スキップバイスキップ社
(4)案件管理システム(仮称)紹介                 ベネファキス社

(5)製造業DXの新しい風景、急増したスタートアップとそのアイデア
    日経BP 日経クロステック/日経ものづくり編集委員(元日経ものづくり編集長) 
                                 木崎 健太郎氏
(6)情報システム温故知新 ―取材歴40年の記者から見たMASP―
  日経BP総合研究所 上席研究員(元日経コンピュータ編集長)      谷島 宣之氏

                                                                                    以上

参加される方は、下段の申し込み書にご記入の上、5月30日、
柿谷(kabumaru@r.sky.sannet.ne.jp)まで、ご連絡をお願いします。
ーーーーーー 参加申し込み書 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
氏名:                 メールアドレス:

懇親会参加:  する   しない


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情報技術ベースの生産管理技術
 情報技術をベースとして、日本独自の生産管理技術(人手では実行困難になっていた)を 駆使できる仕組みの構築についてコンサルテーションします。 ただし、特別なことではありません、当たり前のことを当たり前の方法で行えるように 情報技術の使い方をアドバイスするだけです。
例えば「かんばん」なしの、余裕 (Time Buffer)付きJIT生産などは 小さな職場では皆さんが行っているはずです。情報技術を利用すれば、 これを提携する企業間(サプライチェーン)に拡張することは可能です。

コンサルテーション費用
作業量
この分野のサービスに関しては企業によって、あるいは問題の性質によって大幅に作業量が違うと思います。
事前に診断(無償)を行って作業量を見積もります。
単価x万円/人日(相談に応じます)


同期生産を支えるスケジューリング技術
 製造ビジネスでは保有する能力(設備や従業員)をお客様のために最大限に活用できる企業がビジネスに成功します。
その鍵は働く人たちの同期・連携です。「トヨタ生産システム」や ゴールドラットの「制約条件の理論」はこの同期・連携に焦点を当てたビジネス様式です。 これらの技術は同期・連携を上手に行うためにスケジューリング技術を内蔵しています。

スケジューリング技術の意義:実行可能性の保証
 日本ではスケジューリング技術を誤解している人が多数います。 スケジュール通りに人々を働かせるための技術ではありません。
同期・連携を可能にするために、準備すべきことを明らかにし、 立てた計画の実行可能性を保証することがスケジューリングの重要使命です。
幾通りかのスケジュールを立て、その中から「好ましい近未来」に繋がるスケジュールを選んで下さい。

コンサルテーション
 スケジューリング技術上手に使い分けていただくために技術データ管理支援協会にご相談下さい。
後述の「なりゆきスケジューラ」を用いて初心者の技術修得と技術導入の企画をお手伝いします。


製造ビジネス・アーキテクチャ
 とは、製造ビジネスの技術様式です。
いくつかの生産管理方式の特長と限界を紹介します。
トヨタ生産システム(TPS)
制約条件の理論(TOC/DBR)
ERP/MRP
気配り生産

 これらの生産方式は製品の特性、製造方法の特性、顧客の特性、サプライ チェーン、従業員の特性の特性などの影響を受けますので、事業によって向き 不向きがあります。事業の特性に適する生産方式を選択することをお奨めします。
上記の生産方式に含まれる「管理技術部品」ともいうべき小技を紹介します。
上手く使い分けるなら、上記の生産方式の強化を図ることができます。


多様性と類似性の管理
 新製品を成功させるコツは継続的な顧客志向の改善・改良です。 その結果として製品仕様は多様化します。その結果として製造コストが上昇するでしょうか?
製品が多様化するとき、構成部品や製造方法には共通部分が多数含まれています。 共通部分の統合管理、個別部分の個別管理ができるなら共通部分を大量生産し、 コストダウンと納期短縮効果を生み出せます。
個別部分については、顧客の要望に応じて作り込むことができ、仕様面での優位性を保つことができます。
従来の部品表管理システム(BOM)ではできなかった多様性と類似性を 統合管理する「ものづくり技術データ」管理技術を提供します。

環境保護の基礎データ
 製造プロセスで発生するエネルギー消費や廃棄物・副産物の排出も 「ものづくり技術データ」の中に登録することができます。
環境負荷の少ない工場運営を図るための基礎データを登録し、活用して下さい。