特定非営利活動法人技術データ管理支援協会
令和5年度定期総会
 自:令和5年4月1日~至:令和6年3月31日
開催日時:令和6年5月22日(水)13時00分~13時50分
場所:WEB会議

MASP会員の皆様には議案書を令和6年5月15日付 の理事長メールでお送りしました。
出席できない方はメールに記載の「議決権行使書(委任状)」のご提出をお願いいたします。


埼玉学園大学の森雅俊先生に,生成AIに関する業務改革-生成AIで変わる仕事の進め方-についてご講演をいただき,視聴者の皆様と積極的な意見交換を行います.是非,活発なご議論をお願いいたします.

定期研究会ご案内  講演(令和6年5月22日 14:00~16:00)
  
  標題:【生成AIによる業務改革-生成AIで変わる業務のやり方-】
  1. 生成AIの概要
  2. 生成AIによる仕事の変化と業務改革
  3. 生成AIによる業務効率化と事例
  4. ビジネスで使用する上での課題と対策

  講師: 埼玉学園大学 経済経営学部 教授 森 雅俊先生 (元IBM・千葉工業大学教授)
    
  ※MASP会員の皆様には、別途、講演資料と招待URLをお送り致します。
   また、当日に出席できない場合には、後日、動画視聴の機会を用意させて頂きます。


(1)生産管理技術と生産情報システム技術生産管理
多品種少量生産・受注生産・受注設計生産など、「製品の多仕様化」と「加工サービス」を支援する生産情報システム構想づくりを支援します。
実現手段としてソフトウエア部品を幾つか提供します。

(2)情報システム構築技術情報システム
生産情報システムの実現・実用を支援するために、製造業(第二次産業だけでなく、第一次産業、第三次産業)にも役立つ情報システム工学とフトウエア技術も提供します。


(1) 特定非営利活動に係る事業
 ①日本の製造業の長所を強化するための業務技術研究と情報技術開発(研究開発事業)
 ②上記の成果に関する講習会・シンポジウム・ワークショップの開催
 ③上記の情報技術を普及するための標準化機関・団体への参画
 ④上記の成果の導入を希望する企業に対する生産業務初期診断及び導入支援
 ⑤その他この法人の目的を達成するために必要な事業
(2) その他の事業
 ①ソフトウエア認定及び紹介事業


1.MASP コンソーシアム時代(1998年 7月設立~2001年 4月)
 90年代リエンジニアリングのブームと相前後してERPブームが起きその日本の製造業への導入が始まった。経営情報学会では日本の良さが損なわれるのではと組織研究部会で議論された。その成果として「ERP とビジネス改革(1998)」が出版された。しかし 、ERP の批判だけでは日本の製造業に貢献できない、解決策をつくろうという声が上がり、コンソーシアムとしての体制がスタートした。
そこで半導体メーカーN社が多品種少量生産の研究事例として提供された。そうして研究会第1期 8 回、第2期 19 回開催するとともに分科会として「ものづくり技術データ」((株)エクサ製 SPBOM)を開発して、終了した。

2.MASP アソシエーション(2001年 4月設立~2005年 1月)
 2000年 12月から開発したものづくり技術データ(SPBOM)を柱として普及活動をするために組織の検討と運営方針を検討して下記の4つのグループの参加会員により研究及びコンサルティングを推進した。
(1) SPBOM 研究グループ(2001 年 4 月~2005 年 5 月)
(2) MASP 普及推進グループ(2001 年 4 月~2005 年1月)
(3) スケジューリング研究グループ(2001 年 4 月~9 月)
(4) PID 研究グループ(2002 年 6 月~2005 年 3 月)
(5) ソフトウエア研究部会
方法論である概念データモデル設計法(CDM)が正しく行えるかどうかを確かめるためにソフトウエア研究会を
開催した。

3.NPO 法人技術データ管理支援協会(設立:2005年2月~現在)
 MASP アソシエーションで普及活動につとめたが、なかなか思うようにいかないので、中小企業向けに
ソフトウエアを用意する必要があるということになった。
そのためには法人として契約主体になる必要があるとの結論になり法人化した。
(1) ものづくり技術管理研究会(2004年~):旧 SPBOM研究会
(2) 機能場モデル拡張研究会(2004 年 11月~2005年 12月)
(3) なりゆきスケジューラ実証実験(2007年 4月~2007年 12月)
(4) イベントドリブン APS 研究会(2008年 6月~2009年 3月)
(5) 生産管理学会と共同研究(2009年 4月~2010年 3月)
(6) 機能場統合研究会(2010 年 4月~2014 年 3月)
DB版FBOMとなりゆきスケジューラの完成によりERP化の道筋も見えてきた。その折りに 2013年度に
職業能力開発総合大学校の現場基点の工場改革ができる人材育成の教材の基盤として MASPのシステム
を利用する計画が実現し、そのシステムをeco²としてSBS社の参加の下、納入した。
(7) 進化可能な製品開発情報システム研究会(2012年 4月~2014年 3月)
(8) 価値創造研究会(2014年4月~2015年 3月)
(9) 新・価値創造研究会(2015年 4 月~2017 年 3月)
(10) 進・情報構造設計演習研究会(2017年6月~2018年 1月)
(11) 設計変更ブラックスワン研究会(2018年 6月~2019年 1月)
(12) 技術データ管理支援協会事業改革(2019年 6月~2020年 1月)
(13) FBOMの基礎研究及び拡張機能開発等(2023年 6月~)
2020年以降、コロナ禍もあり、ZOOMによるオンラインセミナー・普及活動を継続的に実施している。
例:手島塾 第1期~第3期等